祭儀のご案内
境内地にはタプ・クス・ケヤキ・モチ・ヒサカキ等多く三浦半島特有の暖地性植相性を呈し、続く背後の南向斜面の杉山(境外地)を含め森厳性翌かな神域である。
祈年祭
春分の日(3 月 20 日 又は 21 日)
例大祭
宵宮 8月第4土曜日 大祭 翌日曜日
新嘗祭
11月23日(勤労感謝の日)
御奉射祭
1月7日
当社に古くから伝承されている御奉射祭は御弓射式ともいわれ、氏子中その年満 6 歳(学齢)に達した男児の勧学や剛健に育つことを祈請する初春吉例の弓射り神事である。父兄同伴の男児は社殿で祭事、その後境内射場で夫夫が忌的に忌矢を射当て御祝品(破魔矢・御守札・学用品等)の授与を受けて祭りを了る。この神事は県下では勿論全国的にも珍しく、祭神や社創設の長江太郎義景が弓の達人であり剛毅な鎌倉武士の典型とされたことに因み、あやかるべく創められたものと推察される。